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蜷川実花/蜷川実花になるまで [本(な行の作家)]


蜷川実花になるまで (文春文庫)

蜷川実花になるまで (文春文庫)

  • 作者: 蜷川 実花
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/05/10
  • メディア: 文庫


壁を乗り越える者と、
乗り越えられない者との差は何だろう。
人によってその壁は様々だ。
周囲の期待という壁もあれば、
誰にも顧みられず悩む者もある。
かと思えば、与えられた環境を嘆き、
時には偉大なる父という宿命を背負う。
それでも、どんな大きな障壁だとしても、
乗り越える者は確実に乗り越えるのだ。

目の前のこの山を乗り越えたい。
そこにはきっと、
これまでと全く違う世界が広がっている。
その確信はあるのだ。
そのために日々積み重ねられるかどうか。
軽やかに越えて行ったように見える人ほど、
その壁は高いのだ、この人のように。


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バカリズム/小説 素敵な選TAXI [本(は行の作家)]


小説 素敵な選TAXI (ポプラ文庫)

小説 素敵な選TAXI (ポプラ文庫)

  • 作者: バカリズム
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2016/02/17
  • メディア: 文庫


仕事がデキル男は即断即決、
右から左に処理していくイメージがある。
一方でモテル男は優柔不断、
どっちつかずではっきりしないイメージだ。
でもデキル男はモテル男、モテル男はデキル男、
というイメージも間違いなくある。
まるで「メビウスの輪」のようにぐるぐると巡る謎だ。

人生は選択の連続。
無数の選択肢の積み重ねこそ人生といってもいい。
なんて深刻な顔をして話せばそれっぽいが、
そう大したもんじゃない。
バカリズムのいたずらっぽい微笑みが
目に浮かんできそうな物語。
偶然1回だけテレビで見た。
その回は収納されおらず、残念。


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ダン・ブラウン、越前敏弥/ダ・ヴィンチ・コード(下) [本(た行の作家)]


ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03/10
  • メディア: 文庫


ミステリでは、もっとも疑わしいものは実は正しく、
一見正しいと見えるものこそ偽装であったりする。
歴史ミステリもその法則に寄り添う。
分かっていても騙される。
どうなってしまうのかと惹きつけられる。
後半になればなるほどその傾向は強まる。
怒涛のどんでん返しに振り回される。
3巻組の最終巻、決して分厚くない。
この小さな1冊にどうしてこれほどまで、
ワクワクとドキドキが詰まっている。
もうすぐ終わりはずなのと心配し、
同時に終わってほしくないと切望する。
単なる謎解きではなく、
価値観を揺さぶられるその思想にもハマった。


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