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今野敏/リオ 警視庁強行犯係・樋口顕 [本(か行の作家)]


リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)

リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)

  • 作者: 今野 敏
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/06/28
  • メディア: 文庫


本格警察小説、今野敏はキャラクター設定が巧みだと思う。
常に他人の顔色を窺い、和を以って貴しとする樋口顕は、
自身への弱気な評価とは裏腹、実は上長や同僚からも評価されている。
刑事らしくない刑事として、
犯人像や動機に独自の見解を示すし、成果もあげる。
今回の容疑者は真面目一徹の樋口が、
心かき乱されるほどの美少女の女子高生。
全共闘と新人類に挟まれた男の世代論も面白い。


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桐野夏生/水の眠り灰の夢 [本(か行の作家)]


水の眠り 灰の夢 (文春文庫)

水の眠り 灰の夢 (文春文庫)

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/04/08
  • メディア: 文庫


自身が父親になってから時々、
自分の歳の頃、親父は何をしていたろうかと考える。
すっかり年老いた父も、今の僕がそうであるように、
当時は働き盛り男盛りだったろう。
仕事は、親しい人は、母とは、世の中はどうだったのだろう。
そしてそこにはまだ幼い子ども、そう僕が居る。
父は僕をどう思いどう感じていたのだろう。
村野ミロの父・村野善三の物語。
当然、そこには幼きミロの姿もある。


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鯨統一郎/ベルサイユの秘密 [本(か行の作家)]


女子大生桜川東子の推理 ベルサイユの秘密

女子大生桜川東子の推理 ベルサイユの秘密

  • 作者: 鯨 統一郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/08/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


大人の男であれば、行きつけのバーを持っていたい。
四十を過ぎてもそんな粋な習慣がない。
強いて言えば、鯨統一郎が描く<森へ抜ける道>が唯一の行きつけだ。
マスターと常連全員が厄年のヤクドシトリオ、
魅力的なアルバイトのいるかちゃん、
大学でメルヘンを学ぶ東子お嬢様。
今回は二人の刑事も加わり、
酒の蘊蓄や昭和の懐かしい話題、難事件も解決しちゃう。
居心地が良くつい長居する。


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