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澤田瞳子/与楽の飯 [本(さ行の作家)]


与楽の飯 東大寺造仏所炊屋私記

与楽の飯 東大寺造仏所炊屋私記

  • 作者: 澤田 瞳子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2015/08/18
  • メディア: 単行本


食べることは生きることで、仏の道とはある意味遠い。
仏のために大仏を作るには、人手が要る。
権力者がいくら強い想いを持っていても、
それを実現する労力がなければ成り立たない。
そして力を出すためには、飯を食わねばいけない。
しかし食べることは生きることで、仏の道とは・・・
ジャンケンの3すくみのようだ。
彼らが作った大仏は、今も僕らの前にある。
それだけで凄いことだと思う。


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砂田麻美/音のない花火 [本(さ行の作家)]


音のない花火

音のない花火

  • 作者: 砂田麻美
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2011/09/16
  • メディア: 単行本


文学は心にも体にも頭にも、ズシリと来る。
独特の言葉やリズムに巻き込まれ、しばらく動けなくなる。
一方気楽に読み進められる小説も多い。
謎や興味でどんどんページをめくり、
1つの物語が終われば、すぐさま次のが欲しくなる。
砂田麻美はずるい。
気楽な小説の顔をしている。
平易で文章も短い。
それなのに、ずしりとつかまえられる。
騒がしさの中、見逃しているものがあると教えられる。


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澤村伊智/ずうのめ人形 [本(さ行の作家)]


ずうのめ人形

ずうのめ人形

  • 作者: 澤村伊智
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/07/28
  • メディア: 単行本


子どもの頃は怖い話をよく聞いたが、
大人になってからは不思議と聞かない、なぜだろう。
子どもの頃、世界は未知で不安と恐怖に溢れていた。
本当に怖いのはそうした目に見えないものではなく、
貧困や不和といったはっきりと目に見えるものだと、
大人は知っているのかもしれない。
怖い時、不安に押しつぶされそうな時、家族が心の拠り所だった。
このホラーでも、もう1つのテーマは家族だ。


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