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ポール・オースター、柴田元幸/幽霊たち [本(は行の作家)]


幽霊たち (新潮文庫)

幽霊たち (新潮文庫)

  • 作者: ポール・オースター
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1995/03/01
  • メディア: 文庫


人生の下り坂に差し掛かり、
果たして生きていくことに意味はあるのか、ふとそう考えた。
そもそも人の生に何かしらの意味はあるのか。
問いは深みにはまっていく。
死に向かって生きながらえるだけなら、日々は空虚でむなしいだけだ。
中年以降、誰もがそうした思いを胸にするかもしれない。
そんな人に、少なくとも身近な人に意味があると言うこと、
それが僕が在るべき意味なのかもしれない。


福澤徹三/侠飯(3)怒涛の賄い篇 [本(は行の作家)]


侠飯3 怒濤の賄い篇 (文春文庫)

侠飯3 怒濤の賄い篇 (文春文庫)

  • 作者: 福澤 徹三
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/08/04
  • メディア: 文庫


読む前から分かっちゃうくらい絶対的に面白い。
1巻で正体を明かしのカタルシス、
2巻は働く喜びを教えられ、そして迎えた3巻。
今回は住み込み、しかも昔ながらの任侠の組にだ。
いやあページ捲るのが止まらない。
読んでいて涎が垂れる、お腹がぐぅと鳴る。
食欲がもりもり湧きあがる。
そしてクライマックス、思わず涙がこみ上げた。
任侠には成れないけれど、任侠の心を持って生きたいね。


花房観音/花びらめくり [本(は行の作家)]


花びらめくり (新潮文庫)

花びらめくり (新潮文庫)

  • 作者: 花房 観音
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 文庫


芥川龍之介「藪の中」、川端康成「片腕」
谷崎潤一郎「卍」、夏目漱石「それから」、三島由紀夫「仮面の告白」
文豪の名作に妄想を膨らました5つの物語。
それぞれ視姦、腕フェチ、レズビアン、略奪、ボーイズラブ、
といったフェティシズムをテーマにしている。
他の花房作品より抑制が効いてると感じたのは、
フェチに焦点が当たっているからか。
そこに至る人間の情念こそがエロいと感じる。


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