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松本清張/松本清張小説セレクション(18) 空の城 [本(ま行の作家)]


松本清張小説セレクション 第18巻 空の城

松本清張小説セレクション 第18巻 空の城

  • 作者: 松本 清張
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1996/04/10
  • メディア: 単行本


会社が大きくなるほど、内向きな仕事が増える。
その会社独特の”忖度”すべき空気を理解し、
踏み込んではいけない領域を把握することで、
新人はその会社の社員となっていく。
伝統的な企業であるほど、
経済合理性よりその会社独特のルールが優先される。
この物語は、歴史ある堅実な商社が石油事業に乗り出し、
海外の国営企業と提携することから始まる。
笑えないし、今も状況は変わらない。


森博嗣/暗闇・キッス・それだけで [本(ま行の作家)]


暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/01/26
  • メディア: 単行本


森博嗣の小説は読み始めると、もうすっかり彼の世界の住人になる。
なんだろう、現実的かつ浮世離れした世界だ。
長めの休日に滞在した旅行先での出来事のようで、
非日常でありながら、普段の自分について、人生について考えさせられる。
主人公の世界との繋がり方は僕とは全然違うのに、
まるで自分のことのように思われる。
ミステリでありながら、殺人事件もその謎ときすらも超越している。


万城目学/バベル九朔 [本(ま行の作家)]


バベル九朔

バベル九朔

  • 作者: 万城目 学
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/03/19
  • メディア: 単行本


京都作家なるものが居るとすれば、
僕の中では森見登美彦とこの万城目学が、まず最初に思い浮かぶ。
京都を舞台として、京都ならではの奇想天外なストーリーを展開する作家。
もちろん京都ものでない小説もあるのだけれど。
「バベル」は駅前に立つ商業ビルである、5階建てで時代おくれの。
京都が舞台とは思えなかった、内容もそう。
もっと大きなスケールの何かを描こうとしている気がする。


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