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山本鈴美香/エースをねらえ!(10) [マンガ(や行の漫画家)]


エースをねらえ! (10) (ホーム社漫画文庫)

エースをねらえ! (10) (ホーム社漫画文庫)

  • 作者: 山本 鈴美香
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 文庫


終われないはずだ。
桂大悟は本物なのか。宗方仁は何を託したのか。
それが明かされ、お蝶夫人が気づき、藤堂が知り、
ひろみが酒を注いでやっとこの物語は閉じるのだ。

一球無二。
著書が伝えたかったのは、そういうことかもしれない。
あるいは、そうじゃないかもしれない。
もし世界が永遠であるなら、
あらゆるものは輝きを失うかもしれない。
限りあるからこそ、かけがえなく、
失われるからこそ、愛おしいのかもしれない。

物語は終わり、そしてまた始める。
一つ一つの有限を抱きしめ、生きよう。
一話無二。一生無二。
今ここにあるということ。


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山本鈴美香/エースをねらえ!(9) [マンガ(や行の漫画家)]


エースをねらえ! (9) (ホーム社漫画文庫)

エースをねらえ! (9) (ホーム社漫画文庫)

  • 作者: 山本 鈴美香
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 文庫


主題は尽きた。
司馬遼太郎はそう言うと、物語が続いているのに、
静かに『竜馬がゆく』の筆を半ば置いたのだ。
竜馬暗殺はその主題ではないと。

この物語の主題は、まだ尽きていないだろうか。
残された生はわずかであると知った宗方仁が、
自らのすべてを賭け岡ひろみを育てる。
自分の死を乗り越え、ひろみは遂に世界へ出る。

それでも桂大悟は、まだ断酒したままだ。
藤堂とも緊張感ある関係が続く。
宗方仁から与えられたものを繋いでいくべき者も現れる。
この物語で著書が伝えたかったものは何だろう。
一体どこにこれほど心打たれるのだろう。


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山本鈴美香/エースをねらえ!(8) [マンガ(や行の漫画家)]


エースをねらえ! (8) (ホーム社漫画文庫)

エースをねらえ! (8) (ホーム社漫画文庫)

  • 作者: 山本 鈴美香
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫


まだあどけなさが残る幼い表情。
子どものような素直さ、疑いを知らぬ純粋さ。
それが岡ひろみの魅力であり、
同時にスポーツ選手としての懸念点でもあった。
宗方仁の死を経て、ひろみは変わった。
顎はほっそりと尖り、頬はすっきり細くなり、
大人の表情を見せるようになった。
ひろみが成長するのに、一段階上るのに、
その死が必要だったと言ったら怒られるだろうか。
その死がひろみを変えたのだと言ったら、いけないだろうか。
藤堂・お蝶夫人・お蘭・桂大悟、そして宗方仁。
堂々と皆の夢を、日本代表の名を背負い、
ひろみは戦うこととなる。


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